今日は3月3日、桃の節句です。
春という言葉の響きだけでうきうきして来ますが、花粉症に悩まされている人には辛い季節ですね。

今回のCB DIARYは内々の話で恐縮ですが、昨年結婚10年目にしてお子さんが授かり2月の出産予定に大事をとって夏に退職
した、コーラルブルーの元スタッフの嬉しいお話です。彼女は在職中にコーラルブルーのメインシリーズであるピンクコーラル
のアイテムを折りにふれ購入していました。それは例えば結婚記念日にご主人からのプレゼントとして、またお誕生日やコーラ
ルブルーに入店した記念日などでした。

コーラルには古くから言い伝えがあります。スコットランドでは「少女に美と繁栄をもたらす」とされ、また旅のお守りとして
も尊ばれていました。英国のエリザベス女王は、生まれてまもなく母親からコーラルのネックレスを贈られ、そのネックレスは
エリザベス女王からアン王女へと受け継がれました。アン王女は初めての出産時に安産のお守りとしてコーラルを身に着けて産
室へ入られたそうです。世界に誇る宝飾品の数々を所有する英国王室においてもコーラルは「宝石の装身具」として同等に扱われ、
代々王女達のファーストネックレスになるほど、ロイヤルファミリーにも受け継がれる伝統ある宝石なのです。

そこで、この話を聞いていた彼女はお気に入りのピンクコーラルのジュエリーを持って入院しました。日本のほとんどの病院で
は産室に入る時には身に着けている物ははずされるので、外で待つご主人に預けていたそうです。予定日を一週間過ぎての初産
でしたが、まさに安産でしかも体重3,264gの女の子でした。2月14日のバレンタインデーに産声を上げた赤ちゃんは栞
(しおり)ちゃんと命名されました。

ピンクコーラルが持つ気品ある色合いは、身に着ける人にもまたそれを見る人にも優しさと安らぎを与えて呉れます。母親にな
った彼女の幸福感がピンクコーラルを介して伝わって来るようです。栞ちゃんの健やかなご成長と、いつの日か栞ちゃんがママ
のピンクコーラルを身に着けられることを願っております。

さて、今日のお夕飯はちらし寿司に蛤のお吸い物と菜の花のお浸しでしょうか。お雛様を前にお祝いをされるご家庭も多いかと
思います。女の子さんを持たれる親御さんにとっては嬉しい日であるに違いありません。ご家族の皆様のお幸せが目に浮かびま
す。


2006年3月3日 コーラルブルー/ホテル日航東京店                        過去掲載文はこちらから
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